国土交通省が発表した2023年11月の新設住宅着工戸数は、6万6238戸(前年同期比8.5%減)と6カ月連続の減少となった。季節調整後の年率換算は77万5000戸(前月比11.8%減)と先月の増加から再びの減少となった。
種別では持家が1万7789戸(同17.3%減)と24カ月連続の減少、貸家が2万8275戸(同5.3%減)と4カ月連続の減少、分譲住宅は1万9578戸(同5.2%減)と6カ月連続の減少となった。また分譲住宅のうちマンションが7671戸(同5.2%減)と先月の増加から再びの減少、一戸建住宅は1万1835戸(同4.3%減)と13カ月連続の減少となった。
地域別戸数
■首都圏 総戸数(前年同月比 0.3%減)
持家(同 9.9%減),貸家(同 3.3%増),
分譲住宅(同 0.0%減)
うちマンション(同 1.6%減),うち一戸建住宅(同 3.0%増)
■中部圏 総戸数(前年同月比 14.8%減)
持家(同 15.4%減),貸家(同 15.4%減),
分譲住宅(同 13.9%減)
うちマンション(同 20.8%減),うち一戸建住宅(同 9.3%減)
■近畿圏 総戸数(前年同月比 8.6%減)
持家(同 15.9%減),貸家(同 16.5%減),
分譲住宅(同 13.3%増)
うちマンション(同 37.1%増),うち一戸建住宅(同 1.0%減)
■その他地域 総戸数(前年同月比 13.8%減)
持家(同 21.2%減),貸家(同 5.2%減),
分譲住宅(同 19.4%減)
うちマンション(同 34.4%減),うち一戸建住宅(同 13.3%減)